男女問わす年齢を重ねて気になり始めるのがポッコリおなか。
何とかしたいと思っても「時間がない」「めんどくさい」など様々な理由で結局そのまま…どんどん育っていくおなかを気にするだけということも多いのではと思います。
相当なめんどくさがり屋の私でも続けられ、効果も感じている日常のちょっとした習慣があります。
名付けて『思い立ったら今すぐ腹筋』習慣です。
『腹筋』と言っても寝転がったりするわけではなく、立っていても座っていても今の姿勢のまま数秒、息を吐きながらおなかに力を入れるだけです。
『風船ダイエット』をご存じでしょうか?
風船を膨らませるために腹式呼吸でおなかの奥底から空気を吐き出し、頬に力を入れて空気を風船に送り込む。
この動作でおなか周りと顔周りの筋肉が鍛えられてスッキリするというものです。
ただ、めんどくさがり屋の私には道具を使っての運動はどうにもこうにも続かないのです。
それがある時、自分のぷよぷよおなかをさすりながら「このおなか、どうにかならないものか?」と何気なくおなかに力を入れてみると、少しだけぷよぷよ感が減った気がしたのです。
そこでふと思い出した『風船ダイエット』を参考に、おなかを意識しながらエア風船を膨らますように息を吐いてみると更におなかに力が入るではないですか!
意識するって大切です。
だからと言って、もちろんすぐに効果を感じたわけではありませんが、毎日、思いついたときに、ほんの数秒息をはきながらおなかを意識する。何回でも、たった2~3秒でも、ただただ続ける。
そんな日々が2~3か月続いた頃でしょうか…「ん?ジーンズのウエストがゆるい?」と感じるようになり、おなか周りが何となく薄く、平たくなった実感がありました。
過去形になっているのは、効果が出たことをいいことに少しずつ気が緩み始め、2~3週間でもとに戻りだしたためです。
効果が出ていた頃は体がぽかぽかして代謝も上がっていた気がします。
いつでもどこでも静かにできる運動…いや健康習慣。あの時の効果を信じて只今再度習慣復活中です。